セッション管理
安全なログインセッションの管理と制御
セッション管理とは
LOGLIKEのセッション管理機能は、ユーザーのログインセッションを安全かつ効率的に制御し、 不正アクセスを防止する包括的なセキュリティシステムです。複数デバイスでの利用やチーム環境での セキュリティを強化します。
マルチデバイス対応
複数デバイスでの同時ログインと個別セッション管理
自動タイムアウト
非活動時の自動ログアウトとセッション期限管理
異常検知
不審なアクセスパターンの自動検知とブロック
完全ログ記録
全セッション活動の詳細記録と監査対応
セッション制御機能
ユーザーのログイン状態を適切に管理し、セキュリティを確保するための機能を提供します。
アクティブセッション管理
現在のセッション表示
- • ログイン中のデバイス一覧
- • 最終アクセス時刻の表示
- • IPアドレス・位置情報
- • ブラウザ・OS情報
セッション操作
- • 個別セッションの終了
- • 全セッションの一括ログアウト
- • 特定デバイスの無効化
- • 緊急時の即座切断
⏱️ タイムアウト設定
短時間設定
高セキュリティ環境向け
- • 非活動: 15分
- • 最大: 4時間
- • 管理者推奨
標準設定
一般的な業務環境向け
- • 非活動: 30分
- • 最大: 8時間
- • バランス重視
長時間設定
利便性重視環境向け
- • 非活動: 2時間
- • 最大: 24時間
- • 注意が必要
デバイス管理
信頼できるデバイス
- • デバイスの自動記録
- • 信頼済みデバイスの管理
- • 新デバイス検知時の通知
- • デバイス固有識別子の活用
制限機能
- • 同時ログイン数の制限
- • 地域制限の設定
- • 特定IPアドレスのブロック
- • デバイス種別による制限
セキュリティ強化機能
高度なセキュリティ機能により、不正アクセスを防止し、企業データを保護します。
異常アクセス検知
- • 異常な場所からのアクセス
- • 通常と異なる利用パターン
- • 複数箇所からの同時アクセス
- • 疑わしいユーザーエージェント
自動対応機能
- • 疑わしいセッションの自動終了
- • 一定回数失敗時のアカウント停止
- • 管理者への即座通知
- • セキュリティログの自動記録
通知システム
- • 新しいデバイスでのログイン通知
- • 長期間未使用セッションの警告
- • セキュリティ設定変更の通知
- • 定期的なセキュリティレポート
コンプライアンス対応
- • GDPR準拠のセッション管理
- • 詳細なアクセスログの保持
- • 監査要求への迅速対応
- • データ保護規制への準拠
セッション設定の手順
企業のセキュリティポリシーに応じて、最適なセッション設定を行う手順を説明します。
1
基本設定の確認
現在のセッション設定を確認し、企業のセキュリティ要件と照らし合わせます。
確認項目
- • タイムアウト時間の適切性
- • 同時ログイン数制限
- • デバイス制限の必要性
- • 地域制限の設定
2
セキュリティレベルの設定
業務内容と情報の機密性に応じて、適切なセキュリティレベルを選択します。
標準レベル
一般的な業務環境
高セキュリティ
機密情報取り扱い
最高レベル
極秘情報・管理者
3
監視・通知の設定
異常検知と通知システムを設定し、セキュリティインシデントに備えます。
✓
異常アクセス検知の有効化✓
管理者通知の設定✓
ユーザー通知の設定