CSV一括インポートの使い方
CSVファイルから顧客・プロジェクト・タスクをまとめて登録する方法を学びます
CSV一括インポートとは
CSV一括インポート機能を使うと、顧客・プロジェクト・タスクをデータタイプごとにCSVファイルからまとめて登録できます。
こんな時に便利
- 既存システムからの移行: 他のツールから LOGLIKEへデータを移行
- 大量データの登録: 手動入力では時間がかかる大量のデータを一括登録
- 初期データの登録: Excelで管理していたデータを新規データとして取り込み
インポート可能なデータ
- 顧客データ: 会社名、連絡先、営業ステータスなど
- プロジェクトデータ: プロジェクト名、顧客、期間、予算など
- タスクデータ: 課題名、担当者、期限など
対応ファイル形式
- ファイル: CSV(最大10MB)
- 行数: ヘッダーを除き1ファイル最大1000件(空の論理行も上限の1件として数えます)
- UTF-8: 推奨(BOM付きも可)
- Shift_JIS系: CP932/SJIS-winを含み、サーバー側でUTF-8へ変換
CSVインポートは新規登録専用です。顧客は同名の既存データがあると行エラーになり、プロジェクトとタスクは再インポートすると重複して登録されます。
CSVファイルの準備
テンプレートのダウンロード
各データタイプのテンプレートをダウンロードして、そのまま編集するのが最も確実です。
- 顧客・プロジェクト・課題の各一覧で「CSVインポート」をクリック
- 「テンプレートをダウンロード」ボタンをクリック
- ダウンロードしたCSVファイルをExcelなどで編集
- 10MB以下のCSVファイルとして保存
CSVファイルの編集ルール
必須フィールド:
- 顧客:
name(顧客名) - プロジェクト:
name(プロジェクト名)、customer_number(顧客番号)またはcustomer_name(顧客名) - タスク:
title(課題名)、project_number(プロジェクト番号)またはproject_name(プロジェクト名)
日付の形式:
YYYY-MM-DD形式で入力(例: 2024-03-15)
文字コード:
- UTF-8を推奨(Shift_JIS系も自動変換対応)
注意事項:
- ヘッダー行(1行目)は削除しないでください
- カンマ(,)やセル内改行を含む値は、値全体をダブルクォートで囲んでください
- 値にダブルクォート(")を含める場合は、CSV内で
""と2つ重ねてください - ダブルクォートで囲まれたセル内改行は1件の論理行として扱われ、値の改行と引用符は登録後も保持されます
- データ行はヘッダーを除き1ファイル最大1000件です。空の論理行も上限の1件として数えます
- ファイル選択後は、文字コード、引用符、ヘッダー、各論理行の列数をクライアント側で確認し、正常な先頭5件を表として表示します。必須項目、参照先、ステータスなどの意味的な検証は行いません
- 列不足・列過多のエラー行番号は、ヘッダーを1行目としてセル内改行を1件に数えた論理行番号です
- 実際の検証と登録は「インポート」をクリックした後にサーバー側で行われます
顧客データのインポート
顧客データの項目
| 項目 | 必須 | 説明 | 例 | |-----|------|------|-----| | name | ✓ | 会社名・顧客名 | 株式会社サンプル | | contact_info | | 住所・連絡先情報 | 東京都渋谷区1-2-3 | | service_name | | 利用サービス・事業内容 | ECサイト運営 | | website_url | | ウェブサイトURL | https://example.com | | business_description | | 事業詳細・業務内容 | ECサイトの運営支援 | | contact_person | | 担当者名 | 田中太郎 | | phone | | 電話番号 | 03-1234-5678 | | status | | 営業ステータス | 見込み客/提案中/交渉中/取引中/休眠/失注 | | rank | | 顧客ランク | S/A/B/C | | industry | | 業界・業種 | IT・Web業界 | | deal_amount | | 取引予定額(円)。0以上の整数、小数不可 | 5000000 | | probability | | 成約確率(%) | 80 | | pipeline_stage | | 営業段階 | アプローチ/商談中/提案書作成/見積もり提示/契約調整/クロージング/受注 | | expected_close_date | | 成約予定日 | 2024-03-31 | | last_contact_date | | 最終接触日 | 2024-01-15 | | next_follow_date | | 次回フォロー予定日 | 2024-02-15 | | notes | | 備考・メモ | 定期的にフォロー |
deal_amountは円単位の0以上の整数で入力します。空欄は未設定として扱い、0は0円として保存されます。小数や万円単位への換算は行いません。
インポート手順
- 顧客一覧で「CSVインポート」をクリック
- CSVファイルをドラッグ&ドロップ、またはクリックして選択
- 先頭5行のプレビューで列と内容を表示確認
- 「インポート」ボタンをクリック
- 結果画面で成功・エラーを確認
プレビューでは重複や値の妥当性は検証されません。顧客は新規登録のみで、同じ顧客名を上書き更新する機能はありません。
よくあるエラー
「顧客名が重複しています」:
- 同じ顧客名が既に登録されている場合のエラー
- 解決策: 既存データを確認し、重複する行を削除
「必須項目が入力されていません」:
name(顧客名)が空欄の場合のエラー- 解決策: 全行の
name列に値を入力
エラーになった行は登録されません。ほかの正常な行は登録されるため、結果が一部成功になる場合があります。
プロジェクトデータのインポート
プロジェクトデータの項目
| 項目 | 必須 | 説明 | 例 | |-----|------|------|-----| | name | ✓ | プロジェクト名 | 新規サービス開発 | | customer_number | ※ | 顧客画面の公開番号(推奨) | 1 | | customer_name | ※ | 顧客名(番号を使わない場合) | 株式会社サンプル | | description | | プロジェクト詳細 | ウェブサービスの新規開発 | | status | | 状態 | 進行中/完了/保留/対応なし | | start_date | | 開始日 | 2024-01-01 | | end_date | | 終了予定日 | 2024-12-31 | | budget | | 予算(万円) | 500 |
※ customer_numberまたはcustomer_nameのいずれか一方が必須です。
重要な注意事項
顧客の指定:
customer_numberとcustomer_nameのいずれかを指定します。両方ある場合は番号で解決し、名称も完全一致する必要がありますcustomer_numberは自テナントの顧客画面に表示される番号ですcustomer_nameは完全一致かつ、同じ名前の顧客が1件のときだけ使用できます。同名が複数ある場合は行エラーになります- 先に顧客データをインポートしてから、プロジェクトをインポートすることを推奨
ステータスの指定:
- 空欄の場合: 自動的に「進行中」になります
- 指定可能な値: 進行中/完了/保留/対応なし
インポート手順
- 事前準備: 対象の顧客が登録済みであることを確認
- プロジェクト一覧で「CSVインポート」をクリック
- CSVファイルをアップロード
- 先頭5行のプレビューで列と内容を表示確認
- 「インポート」をクリックし、サーバー側の顧客参照結果を確認
エラー対処
「顧客が見つかりません」:
- 指定した
customer_nameの顧客が登録されていない - 解決策:
- 顧客管理画面で該当顧客を先に登録
- または顧客CSVを先にインポート
- 顧客名のスペルミスを確認(完全一致が必要)
タスクデータのインポート
タスクデータの項目
| 項目 | 必須 | 説明 | 例 | |-----|------|------|-----| | title | ✓ | 課題名 | デザイン作成 | | project_number | ※ | プロジェクト画面の公開番号(推奨) | 1 | | project_name | ※ | プロジェクト名(番号を使わない場合) | 新規サービス開発 | | description | | タスク詳細 | UI/UXデザインの作成 | | assigned_to_email | | 担当者メールアドレス | [email protected] | | status | | 状態 | 未対応/対応中/確認中/先方対応中/納品/完了/クローズ | | start_date | | 開始日 | 2024-01-01 | | due_date | | 期限日 | 2024-01-31 |
※ project_numberまたはproject_nameのいずれか一方が必須です。
担当者の指定方法
メールアドレスで指定:
assigned_to_emailに、LOGLIKEに登録済みの有効ユーザーのメールアドレスを入力- 該当ユーザーが同じテナント内に見つからない場合、無効な場合、または指定プロジェクトのメンバーでない場合は、その行はエラーとなり登録されません
- 空欄の場合も、担当者なしで登録されます
ステータスの指定方法
- 指定可能な値: 未対応/対応中/確認中/先方対応中/納品/完了/クローズ
- 空欄の場合: 自動的に「未対応」になります
インポート手順
- 課題一覧で「CSVインポート」をクリック
- CSVファイルをドラッグ&ドロップ、またはクリックして選択
- 先頭5行のプレビューで列と内容を表示確認
- 「インポート」をクリックし、サーバー側の検証結果を確認
インポートの前提条件
- プロジェクトが登録済み:
project_numberまたはproject_nameで指定するプロジェクトが自テナントに存在すること。名称参照は完全一致が1件の場合だけ使用でき、同名が複数ある場合は番号を指定します - 指定した担当者が参加中:
assigned_to_emailを入力する場合、そのメールアドレスのユーザーが同じテナントで有効であり、指定プロジェクトのメンバーであること
一括インポートの推奨順序
大量のデータを初めてインポートする場合は、以下の順序で実施することを推奨します:
- 顧客データ → 2. プロジェクトデータ → 3. タスクデータ
この順序により、参照エラーを防げます。
活用のヒント
テストインポート
本番データをインポートする前に、少量のデータでテストすることを推奨します。
テスト手順:
- テンプレートをダウンロード
- 3〜5行のサンプルデータを入力
- テストインポートを実行
- 結果を確認し、問題がなければ本番データをインポート
大量データのインポート
推奨事項:
- 1回のインポートは500件以内を推奨
- 1ファイル最大1000件です(ヘッダーを除く)。超える場合は複数のCSVに分割してください
- 空の論理行も1000件の上限に含まれるため、不要な空行は削除してください
- インポート実行中はブラウザを閉じないでください
Excelでの編集時の注意
先頭のゼロが消える問題:
- 電話番号など、先頭に0がある数値は文字列として保存
- セルの書式設定を「文字列」に変更してから入力
日付の自動変換:
- Excelが日付を自動変換する場合があります
YYYY-MM-DD形式で統一してください
保存時の文字コード:
- Excelの「CSV UTF-8 (コンマ区切り)」で保存することを推奨
- 通常の「CSV (コンマ区切り)」はShift_JISになる場合があります