データインポート
CSVファイルを使った効率的なデータ一括登録
データインポート機能とは
データインポート機能を使用すると、ExcelやGoogleスプレッドシートで作成したCSVファイルから、 プロジェクト、タスク、顧客情報を一括でLOGLIKEに登録できます。手動で一件ずつ入力する手間を大幅に削減できます。
対応データ形式
CSV形式ファイル
UTF-8文字コード
Shift_JIS文字コード
※ EUC-JPにも対応しています
インポート可能なデータ
プロジェクト情報
- • プロジェクト名
- • 説明・概要
- • 開始日・終了日
- • 予算金額
- • 顧客情報
- • 担当者
タスク情報
- • 課題名
- • 説明・詳細
- • ステータス
- • 優先度
- • 期限日
- • 担当者
顧客情報
- • 企業名
- • 担当者名
- • 連絡先情報
- • 業界・業種
- • 営業ステータス
- • 取引金額
データインポートの手順
CSVファイルの準備
ExcelやGoogleスプレッドシートでデータを整理し、CSV形式で保存します。 文字コードはUTF-8またはShift_JISを選択してください。
ヒント: Excelで保存する際は「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選択すると確実です。
インポート画面を開く
該当する管理画面(プロジェクト、タスク、顧客)で「CSVインポート」ボタンをクリックします。
ファイルをアップロード
「ファイルを選択」ボタンをクリックして、準備したCSVファイルを選択します。 ファイルサイズは10MBまで対応しています。
データのプレビュー確認
アップロードしたデータが正しく読み込まれているかプレビュー画面で確認します。 文字化けやフォーマットエラーがないかチェックしてください。
カラム対応の設定
CSVファイルの各列が、LOGLIKEのどのフィールドに対応するかを設定します。 自動検出されますが、必要に応じて手動で調整できます。
インポート実行
「インポート開始」ボタンをクリックしてデータの登録を実行します。 処理の進捗がリアルタイムで表示されます。
CSVファイルのフォーマット例
正しくインポートするために、以下のフォーマット例を参考にしてください:
プロジェクトCSVの例
プロジェクト名,説明,開始日,終了日,予算,顧客名
ウェブサイトリニューアル,企業サイトの全面刷新,2024-01-15,2024-03-31,500000,A企業
営業支援システム開発,CRM機能の追加開発,2024-02-01,2024-05-31,800000,B企業
※ 1行目は必ずヘッダー行(項目名)にしてください
タスクCSVの例
課題名,説明,ステータス,優先度,期限,担当者
デザイン案作成,トップページのデザイン案を3パターン作成,進行中,高,2024-01-25,田中
コーディング,HTMLとCSSの実装,未着手,中,2024-02-10,佐藤
顧客CSVの例
企業名,担当者,メール,電話,業界,ステータス
株式会社サンプル,山田太郎,yamada@sample.co.jp,03-1234-5678,IT,提案中
テスト商事,鈴木花子,suzuki@test.co.jp,06-9876-5432,製造業,見込み客
よくあるエラーと対処法
文字化けが発生する
原因: 文字コードの設定が正しくない
対処法:
- ExcelでCSV保存時に「CSV UTF-8」を選択する
- メモ帳で開いて「UTF-8で保存」を選択し直す
- Googleスプレッドシートから直接CSV出力する
日付フォーマットエラー
原因: 日付の形式が正しくない
対処法:
- 「YYYY-MM-DD」形式(例:2024-01-15)で入力する
- 「YYYY/MM/DD」形式でも対応可能です
- 空欄にする場合は何も入力しない
重複データのエラー
原因: 同じ名前のプロジェクト/タスクが既に存在する
対処法:
- 既存データを確認して重複を避ける
- 名前を少し変更する(例:「プロジェクトA_新版」)
- 「重複時は上書き」オプションを選択する
効率的なデータインポートのコツ
事前準備をしっかりと
- • データを整理・統一してからCSV化する
- • 必須項目(名前など)は必ず入力する
- • テスト用の小さなファイルで動作確認を行う
- • バックアップとしてExcelファイルも保管する
段階的なインポート
- • 顧客情報 → プロジェクト → タスクの順番で登録
- • 一度に大量のデータを処理せず、適度に分割する
- • エラーが発生した場合は該当行を修正して再実行
- • 定期的に結果を確認しながら進める
品質チェック
- • インポート完了後は必ずデータ内容を確認する
- • 特に重要な項目(金額、日付など)は入念にチェック
- • 他のメンバーにも確認してもらう
- • 問題があれば早めに修正する
関連ページ・サポート
プロジェクト管理
インポート後のプロジェクトデータの管理方法について説明します。
顧客管理
インポートした顧客データの活用方法とCRM機能について説明します。