ユーザー管理
チームメンバーの招待・管理と役割の設定方法
ユーザー管理について
ユーザー管理機能では、チームメンバーの招待・削除、役割の変更、アクセス権限の調整など、 LOGLIKEを使用するメンバーに関するすべての管理を行えます。適切なユーザー管理により、 セキュリティを保ちながらチーム全体の生産性を向上させることができます。
管理者権限が必要です
ユーザー管理機能は管理者権限を持つユーザーのみが利用できます。 一般ユーザーは自分の基本情報の編集のみ可能で、他のメンバーの管理はできません。
新しいメンバーの招待
LOGLIKEでは、エンタープライズグレードのセキュリティを実現するワンタイムトークン招待システムを採用しています。新しいメンバーをチームに招待する手順は以下の通りです:
🚀 エンタープライズグレード セキュリティ
従来のパスワード共有方式から、業界最高水準のワンタイムトークン方式に進化しました。
✅ セキュリティ強化
• 64文字セキュアトークン
• パスワード管理問題を完全解決
• 企業レベルのセキュリティ実現
✅ ユーザー体験向上
• 自分でパスワードを設定
• 48時間有効期限
• 再発行機能で確実な配信
招待画面を開く
「設定」メニューから「ユーザー管理」を選択し、「ユーザー招待」ボタンをクリックします。
招待情報の入力
招待したいメンバーの氏名、メールアドレス、役割(管理者・一般ユーザー・パートナー)を入力します。
• 氏名(フルネーム)
• メールアドレス
• ロール(権限)の選択
セキュリティ機能:
• 64文字セキュアトークンを自動生成
• 48時間有効期限を自動設定
安全な招待メールの送信
「ユーザーを招待」ボタンをクリックすると、指定したメールアドレスにセキュア招待リンクが即座に送信されます。
🔐 セキュリティ機能:
• ワンタイムトークン:一度だけ使用可能
• 48時間有効期限:適切なセキュリティバランス
• テナント分離:完全なマルチテナント対応
• 即座配信:キューシステム不要で確実な配信
招待状況の管理
招待送信後は「ユーザー管理」画面の「未完了の招待」セクションで状況を確認できます。
確認できる情報:
• 招待日時・有効期限
• 招待状況(未使用・期限切れ)
• 再発行回数・最終送信日時
招待の受諾とアカウント作成
招待されたメンバーがリンクをクリックすると、パスワード設定画面に遷移します。
👤 受信者の体験:
1. 招待リンクをクリック
2. 招待情報の確認(氏名・ロール・ワークスペース)
3. 自分でパスワードを設定
4. アカウント作成完了・自動ログイン
🔒 セキュリティ特徴:
• パスワード共有なし(自分で設定)
• トークン使用後は自動無効化
• 招待完了時に「未完了の招待」から自動削除
招待の再発行機能
メールの不達や期限切れの場合、安全に招待を再発行できます:
🔄 再発行時のセキュリティ強化
再発行時は単純な再送信ではなく、完全な新トークン生成でセキュリティを強化します。
🔒 セキュリティ対策
• 前のトークンは完全無効化
• 新しい64文字トークン生成
• 48時間有効期限リセット
📊 履歴管理
• 再発行回数の記録
• 最終送信日時の追跡
• 管理者への成功通知
未完了招待の確認
「ユーザー管理」画面の「未完了の招待」セクションで、再発行が必要な招待を確認します。 期限切れの招待は赤色で表示されます。
再発行の実行
対象の招待の「再発行」ボタンをクリックします。システムが自動的に:
• 新しいセキュアトークンを生成
• 有効期限を48時間後にリセット
• 招待メールを即座に送信
• 成功通知を管理者に表示
結果の確認
再発行が完了すると、緑色の成功メッセージが表示されます。 招待一覧の「再発行回数」「最終送信日時」も自動更新されます。
✅ 再発行機能の利点
🔐 セキュリティ
• 古いURLは完全無効化
• 新トークンのみ有効
• セキュリティ侵害リスクなし
🚀 運用効率
• ワンクリックで再発行
• 自動メール配信
• 管理負担の大幅軽減
役割の管理
メンバーの役割は3つの基本レベルがあり、それぞれ異なる権限が設定されています:
管理者(Administrator)
システム全体を管理できる最高権限を持ちます。セキュリティ上、管理者は最低1名は必ず必要です。
主な権限:
• すべての機能へのフルアクセス
• メンバーの招待・削除・役割変更
• 企業設定・契約・請求管理
• セキュリティ設定・監査ログ確認
• プロジェクト・顧客・タスクの完全管理
• ナレッジベース・AI機能の管理
一般ユーザー(User)
日常業務に必要なほぼすべての機能を利用できます。契約設定以外はフル機能でご利用いただけます。
利用可能な機能:
• プロジェクト・タスクの作成・管理
• 顧客情報の作成・編集・管理
• 請求・決済情報の閲覧
• ナレッジベース(Wiki)の閲覧・編集
• AI機能・予測通知の利用
• ユーザー管理・権限設定の閲覧
利用できない機能:
• 契約・サブスクリプション設定(管理者専用)
パートナー(Partner)
外部の協力企業や業務委託の方向けの限定権限です。セキュリティを重視した最小限の権限で構成されています。
利用可能な機能(3つのみ):
• タスク閲覧:自分が担当するタスクの確認・更新
• ナレッジベースアクセス:Wiki・資料の閲覧
• タスク表示制御:自分のタスクのみ表示される制限
利用できない機能:
• プロジェクト・顧客情報へのアクセス
• 請求・決済情報の閲覧
• AI機能・予測通知の利用
• 管理機能全般
💡 権限設定について
新規テナント作成時は、上記の権限が自動的に設定されます。必要に応じて「権限設定」から個別にカスタマイズも可能です。
• 統合権限システム:関連機能をグループ化し、管理を簡素化
• 細かい制御:ナレッジベースとAI機能は個別に設定可能
• セキュリティ重視:パートナーは最小限の権限のみ付与
役割の変更手順
既存メンバーの役割を変更する場合は、以下の手順で行います:
ユーザー一覧から対象を選択
「ユーザー管理」画面で、役割を変更したいメンバーの右側にある「編集」ボタンをクリックします。
新しい役割を選択
役割のドロップダウンメニューから、適切な新しい役割を選択します。
変更を保存
「保存」ボタンをクリックすると、即座に新しい役割が適用されます。対象のメンバーが次回ログイン時から新しい権限で利用できます。
⚠️ 役割変更時の重要な注意点
- • 管理者を削除する前に: 他に管理者権限を持つメンバーがいることを確認してください
- • 権限の縮小: 一般ユーザーからパートナーに変更すると、アクセスできる情報が大幅に制限されます
- • 即座に反映: 権限変更は即座に反映されるため、事前にメンバーに説明することをお勧めします
メンバーの削除
退職や契約終了などでメンバーを削除する場合の手順です:
削除前の確認事項
- • 担当中のタスクがないか確認
- • 重要なファイルが個人アカウントにないか確認
- • プロジェクトの責任者になっていないか確認
- • データの引き継ぎが完了しているか確認
データの引き継ぎ
削除予定のメンバーが作成したプロジェクトやタスクを、他のメンバーに移譲します。 「ユーザー管理」画面で「データ移行」機能を使用できます。
アクセス権の無効化
まず対象メンバーの役割を「無効」に変更することで、ログインできなくなります。 これにより、データ移行作業中でも安全に作業できます。
完全削除の実行
データ移行が完了したら、「完全削除」ボタンをクリックします。 この操作は取り消しができないため、慎重に実行してください。
ユーザーアクティビティの監視
チームメンバーの活動状況を把握することで、適切なサポートや管理を行えます:
ログイン履歴
各メンバーの最終ログイン日時、ログイン頻度、使用デバイスなどを確認できます。
• 最終ログイン日時
• ログイン回数(月間・週間)
• 使用ブラウザ・デバイス情報
• 異常なアクセスの検知
作業統計
タスクの完了数、プロジェクトへの参加状況、ファイルのアップロード数などを確認できます。
• 完了タスク数(期間別)
• プロジェクト参加数
• ファイル操作回数
• コメント・更新回数
セキュリティ管理
🔒 重要なセキュリティ機能
ワンタイムトークン招待システム
業界最高水準のセキュリティを実現する64文字セキュアトークンシステムを採用。 パスワード共有リスクを完全に排除し、企業レベルのセキュリティを実現しています。
怪しいログインの検知
普段と異なる場所やデバイスからのログインがあった場合、管理者に自動通知されます。 必要に応じてアカウントを一時的に無効化できます。
パスワードの強制リセット
セキュリティ上の理由で、特定のメンバーに対してパスワードの変更を強制することができます。
セッションの強制終了
紛失したデバイスや共有コンピューターでログインしたままの場合、 管理者がそのセッションを強制終了できます。
🚀 エンタープライズセキュリティの優位性
LOGLIKEのワンタイムトークン招待システムは、大企業基準のセキュリティ要件を満たしています:
🔐 セキュリティ仕様
• 64文字セキュアトークン(業界最高水準)
• 48時間自動失効システム
• ワンタイム使用(一度だけ有効)
• 完全テナント分離
🛡️ セキュリティ利点
• パスワード漏洩リスクゼロ
• 総当たり攻撃耐性
• セキュリティ監査対応
• GDPR完全準拠
ユーザー管理のベストプラクティス
✅ 推奨される運用
- • 定期的な権限の見直し(3ヶ月に1回程度)
- • 新入社員向けのオリエンテーション資料作成
- • 役職変更時の迅速な権限更新
- • 退職予定者の計画的なデータ移行
- • 管理者権限者の複数名体制
📋 チェックリスト
- • 新規メンバー招待時の役割適切性
- • パスワード強度の確認
- • 二要素認証の設定状況
- • 長期間未ログインユーザーの確認
- • 外部パートナーの契約状況確認
⚠️ 避けるべき運用
- • 管理者権限の無制限な付与
- • 退職者アカウントの長期放置
- • パスワード共有の容認
- • 役割変更の事前通知なし
- • セキュリティログの未確認
📈 効率化のヒント
- • 部署別の権限テンプレート作成
- • 一括招待機能の活用
- • 自動化可能な通知設定
- • 定期レポートの活用
- • 外部システムとの連携検討
関連ページ・サポート
権限設定
統合権限システムを使った詳細な権限管理方法について説明します。
セキュリティ
二要素認証やセキュリティ強化機能について説明します。